【中学受験】6年11月以降の親は忙しい

6年生の11月以降は、2019年まででも親は十分忙しかったのですが、2020年はコロナの関係で更に忙しくなるように思います。

そうは言っても時間に限りはあるので、決して焦ったり無茶したりせず、優先順位を付けて取り組むとよいかと思います。

なお、2019年までのこの時期の親の役割については、以下の記事の「6年生8月頃~中学入試(6年生2月)」を参照ください。

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11月~12月に親がやること

主に以下となります。詳細は上記記事を参照ください。

  • 過去問の入手、印刷、スケジュール作成
  • 学校説明会/入試説明会の予約・参加
  • 併願校を含む受験校の選定、併願スケジュールの策定
  • 受験校の入試募集要項の確認、出願

以下、2020年の場合について、順に補足します。

過去問の入手、印刷、スケジュール作成

各教科担当の先生からの過去問着手指示が遅い日能研でも、11月にもなると徐々に着手指示が出ました。もっとも、我が家の場合、算数は9月から着手指示があった一方、社会は12月に入っても着手指示は出ませんでした。

2020年の場合、過去問着手指示が少し遅れることも考えられますが、実際に過去問に取り組んでみると、特に11月までは塾の復習等のペースが落ちないため、親が策定したスケジュール通りには進まないかと思います。

2020年に限りませんが、状況に応じて過去問スケジュールは適宜見直しが必要です。なお、予定通りに数をこなすことを第一に追い込みをかけるのは疑問です。どうしても間に合わないなら、(あまり宿題は出ないであろう)冬期講習期間にリスケする方法はあるかと思います。結果的に、我が家はそうしましたので・・・

詳細は以下の記事を参照ください。

学校説明会/入試説明会の予約・参加

2020年は、特にリアル学校説明会の開催が11~12月にずれ込んでいる(しかも席数も少ない)学校もあります(一方で、2020年度はリアル学校説明会を1回も開催しない学校もあります)。

あくまで個人的な考えですが、子供については、11月以降のリアル学校説明会に連れて行く時間があったら、家で過去問を解かせておく方がよいと思います。(モチベーション向上に繋がる)文化祭と違って、学校説明会は基本的には親向けのイベントなので(稀に例外はありますが)。

なお、入試説明会は例年と大差ないかと思いますが、開催される学校については、少なくとも親はできれば参加したいイベントです。

また、入試説明会を含め、リアル説明会とオンライン説明会のどちらに参加するかは、志望度が高ければ&都合がつけばリアル、そうでなければオンライン、といった感じで使い分ければ良いです。以下が関連記事となります。

併願校を含む受験校の選定、併願スケジュールの策定

これは2020年特有の要素は比較的少ないと思いますが、12月には出願作業になるので、また(ダブル出願など受験が未確定であっても)過去問の準備や対策もあるので、11月中に固めておいたほうが良いです。

なお、日能研の公開模試の裏で配布される「情報エクスプレス」には、受験生の志望校登録状況から見た志望者動向が公表されますが、受験校選定にあたっては、よほど人気にならない限りは気にしなくて良いです(コロナの関係で気になるのはごもっともですが)。志望者減だった場合は素直に少し喜んでいいです。

受験校の入試募集要項の確認、出願

これも2020年特有の要素は比較的少ないと思いますが、12/1には栄東など、12/20には都内の中学でも出願作業が開始となります。

以下が出願についての参考記事となります。

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補足

この時期の日能研との関わりについては以下参照ください。

冒頭でも書きましたが、親としても時間に限りがあるので、例えば志望度の低い学校については、過去問は(解答用紙のみ正規の大きさにして)問題用紙は声の教育社やMyNichinoken等のものを直接使う、説明会はオンラインのみ参加にする、塾の説明会などは調整が難しければ資料のみ貰っておく等、手を抜けるものは抜いて、但し出願関係は時間をかけて慎重に対応しましょう。


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