【中学受験】トリプルリアル学校説明会

中学受験

昨日、僕は1日に3校のリアル学校説明会に参加しました。たまたま日程がそうなっただけですが、昨年までなら無かったケースだったと思いますし、来年春の学校説明会など今後の参考になるかと思い、振り返ってみます。

なお、リアル学校説明会とオンライン学校説明会の違いについては下記記事をご参照ください。

上記は恵泉女学園のリアル学校説明会の直後に書いた記事ですが、僕はそれ以来のリアル学校説明会参加となります(その間、オンライン学校説明会には多数参加あり)。

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当日のタイムスケジュール

説明の関係で、まず当日の実際のスケジュール(実績)を書いておきます。なお、今回は訳あって学校名は伏せさせていただきます(今回の記事では学校名はどうでもいいので)。

  • 09:00 家を出発
  • 09:50 A校到着。
  • 10:00~11:05 A校の学校説明会
  • 11:05~11:30 A校の校内自由見学
  • 11:35~12:15 A校からB校へ移動
  • 12:30~13:50 B校の学校説明会(校内施設案内動画視聴含む)
  • 14:00~14:50 B校からC校へ移動
  • 14:50~15:05 C校の近くで遅い昼飯
  • 15:30~16:45 C校の学校説明会
  • 16:45~17:00 C校の校内自由見学後、帰路へ
  • 18:00 帰宅

個人的な感覚としては若干余裕はあったものの、ほとんど休憩は無く、丸一日がかりでした。

ちなみに、志望度はAが高く、偏差値は高い方からB,C,Aの順です。また、A~Cどれもオンライン学校説明会には1回ずつ参加あり、どれも学校訪問は初めてです。

以下、いくつか特徴や留意点を挙げてみます。

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2020年のリアル学校説明会の特徴と留意点

リアル学校説明会の短時間化

2019年までだと、学校説明会(校舎見学除く)の時間は1時間半なら短い方、2時間半ぐらい掛かったこともありました。

今回、どの学校も、従来なら学校説明会の時間内に流していたであろう学校紹介等の一部動画は、あとで学校ホームページや別途参加者にメール連絡したURLを参照ください、といった形で進み、3校ともに1時間強で学校説明会は終わっています。

説明会の時間が短縮されたことで、2019年までではまず無かった時間帯でのリアル学校説明会の開催も可能になりました。

もちろんコロナの関係で短時間化したと思われますが、これはむしろ2019年までの方がやや無理があったと思います。正直、途中休憩なく2時間以上集中力が続く人はそう多くいないと思います。

校内自由見学の時間の確保

2019年までは、先生または生徒が参加者20人ぐらいずつ誘導して校内を案内することが多かったです。現在は、密を避けるため&2m以内での会話を避けるため、許可された見学範囲のみ、学校説明会のあと各自で間隔をとって自由に見学する形式が主流になっているように思います。

学校説明会のあと校内自由見学があること(ないこと)の告知や想定所要時間は事前に開示されないことも多いので、今回のように次の予定がある場合は、予め次の説明会会場まで何分かかるか計算しておき、何時何分までに校内見学を終えて学校を出ればよいか確認しておきましょう。

今回の例では、僕はA校については校内を見学しておきたかったので、移動時間を逆算して11時30分までゆっくり見学していました。

電車や徒歩の時間確認

電車の所要時間はジョルダン等で当日より前に確認しておきます。

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一方、学校の最寄り駅からの徒歩の経路(地図)や時間は、基本的には学校ホームページに大抵ある「アクセス」等のページで、これも当日より前に確認しておきます。特に、駅のどの出口を出れば良いか、は要確認です。

なお、やむを得ない場合を除き、通学手段は電車と徒歩で考えます。バスの場合は、初回は十分余裕をもって向かう必要がありますが、今回のように時間制約が厳しい場合は原則避けるべきです。

但し、今回のケースでは、A校は行くとき、C校は帰るときに自宅からの通学時間・経路を実測できますが、B校は実測できないので、B校については別途、通学時間・経路を確認しておいた方が良いです。

次の学校の最寄り駅への移動を優先

説明会が終わった後、つい、次の学校の最寄り駅への移動より前に休憩や食事をしたくなりますが・・・電車が止まっていた、急にお腹が痛くなった等、想定外のことは起こりえます。

これは特に午後入試におけるリスク回避の話に出てきますが、次の学校の最寄り駅まで移動(あとは徒歩のみなのでまずぶれない)してから休憩や食事をしましょう。

次の学校の最寄り駅までの駅や経路で、つい寄りたくなる店が見つかったりするものですが、それは別の機会にしましょう。

大きめのカバンを持って行く

複数校を訪問するならカバンは持参要ですが、今回、最初のA校では、パンフレット以外に、声の教育社の過去問まるごと1冊(こんな学校もあるんですね・・・)をはじめ、学校名入りの手提げ袋付きで、たくさんの資料をいただきました。もちろん資料をたくさん貰えることは有難いことです(オンラインでは起こりえません)が、正直全くの想定外でした。辛うじて持参していたカバンに詰め込んでB・C校に行けましたが。

行けるときにトイレに行っておく

水分補給しながら学校を回るのですが、特に女性は行けるときにトイレに行っておいたほうがいいです。これは入試当日も同じです(特に男子校・共学校の場合)。

昼飯も、とれるときに。最悪のケースを想定して、カロリーメイトやヴィターインゼリーあたりをカバンに入れておくのも1つの手です。

移動中に直前に参加した学校の感想メモをとる

スマホのメモ帳でいいです。移動中に、覚えているうちに感想メモをとっておきましょう。これは、その学校を受験する場合は2月の試験当日まで役に立つはずです。

受付票は必ず印刷して持参してする

学校説明会をmirai compass等で予約した場合、受付票をダウンロードすることができます。

今回は1校のみ、事前に、必ず受付票を印刷持参するように連絡がありました。この場合、スマホの受付票画面提示では学校に入れません。なお、そうでなくても、受付票は印刷持参しておくと少なくともスムーズに確実に入場できます。

なお、当日は他に、上履き(学校見学したい場合)、筆記用具、あとカバンを持って行きます。今年の場合は他にマスクの予備は必要かと思いますが、僕はそれ以外を持って行った記憶は無いです。

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リアル学校説明会だから分かること

校長はじめ先生・生徒の応対や学校の施設など、リアル学校説明会でないと分からないことは多い、というのが僕の経験則です。

上でも書きましたが、僕はA~C校どれもオンライン学校説明会(zoomまたは動画配信)には1回ずつ参加していますが、今回リアル学校説明会に参加して、以下の変化がありました。

・A校:校長の説明も子供に配慮しつつ興味深く聞けたし、社会人OBのプレゼン(中高の経験をしっかり生かしている)が素晴らしく、校内見学して設備も気に入りました。志望度が上昇しました。

・B校:校長不在、副校長がその件に触れずに、しかも学校と関係ない話を長々とし始めた。説明会開始3分で(ここは相対的には偏差値が高いのですが)受験候補から外すことに決定。一応その後も、加点材料がないか聞いてはいましたが・・・我が家には無理。

・C校:ここはオンライン学校説明会では英語に偏りすぎなのが気になっていて、今回感触が悪ければ受験候補から外すつもりで行きましたが・・・もちろん英語には力を入れているが、むしろそれ以外の取り組みの説明の方が大半で、なかなか共感が持てる内容の説明でした。志望校候補に上昇。

僕は昨年度も、説明会に参加して数分で、ここは我が家には合わないと考えた学校が2つありました。あくまで「我が家には」ですが、こういう直感めいたものはオンライン学校説明会では分かりません。

今年はリアル学校説明会が1回も開催されない(開催されたが予約できず、を含む)学校も少なくなく、その後合格したものの2/11の登校日あたりで合わないと感じたら悲しい話です・・・

体力面も気を付けること

今回の記事は1日に3校という極端な事例ですが、2019年でも、1日に2校(午前・午後)、リアル学校説明会に参加したことは2回か3回あります。その学校についての予習復習込みであれば、やはりそれなりにしんどいです。もちろん2校と自宅との移動時間にもよりますが。

仮にスケジュールが引けても、体力面で不安があれば、夫婦で分担する、どれか別の日にする、オンラインでの参加にする等、調整した方がよいかと思います。

最後に、実はB校の時間帯、他にも2校、リアル学校説明会の予約を入れていました。B校から数日前にメールで連絡があって気づいたのですが、、、今年2回目のトリプルブッキングをやってしまいました。前回は以下の記事のとおり。学習能力ないですね・・・

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