5/11までだったはずの緊急事態宣言、またも2週間または5月末まで延長する方向で検討中、との報道があります。
もっとも、今回の延長にあたっては、大型商業施設の休業要請については緩和も検討しているとのことで、都内で開催予定の合同説明会の開催/中止については判断が分かれるように思います。
いずれにしても、主催者及び大型商業施設側の判断を待つしかないです。
以下は、全く別の話(半分は愚痴)です。
難関校の魅力は「自立」だけ?
日能研内部生向けHP「MyNichinoken」に、日能研のグループ会社「みくに出版」が出版する「進学レーダー」の編集長が不定期にアップされます。
今回のお題は「難関校の魅力」でした。
ただ、聞いてみると、「難関校の魅力は「自立」があるからすべて(学び、行事、クラブ等)は楽しい」、それだけでした。
ぐぐってみたら、5年前も似たようなこと言ってるようですが。
確かに公立中と比べたら、私立中は「自立」はあると思います。
実際に、先日の日能研入試報告会(オン・ザ・ロード)でもそんな話はありました。そう、キーノートスピーチです。
ただ、「難関校」の魅力と言われると・・・
確かに、こういう面では麻布を筆頭に、難関校は比較的、より自由な(生徒が自立している)学校が多いものの、難関校だけど管理型とか、中堅校だけど自立型とか、具体的には書きませんが当然あります。
親としても、自立があっても、少なくとも勉強は面倒見て欲しい(強制的に補習があるとか、先輩が学校の図書館でチューターやっているとか)のではないかと。
むしろ、難関校の方が、中学入学当初から私学の学びには期待せずに鉄○会とかに入っている、という面もあるのでは。
難関校の歴史は仲間とつながらない
実際には、この動画は「難関校の魅力は「自立」があるからすべて(学び、行事、クラブ等)は楽しい」のあと、それだけではない、として、難関校の歴史は仲間/大きな歴史とつながる等の説明をしているのですが・・・
ぜひ、例として挙げた、麻布と東洋英和の(創立時はともかく)「現在の」つながりを説明いただきたいものです。
昨年度、東洋英和のリアル学校説明会に参加しましたが、宗教、雰囲気、服装、校則(これは麻布が例外ですが)、どれをとって現在の麻布とつながるんでしょう・・・徒歩20分程度の近い場所にある点以外には何も無いのではないかと。
では、難関校の魅力は何か?
これ、僕は答えを持っていませんが、各家庭それぞれ異なると思います。
ただ、いきなり「難関校」から入るのではなく、まずは私学の「中高一貫校の魅力」から入るものかと思います。
この視点では、オン・ザ・ロードの、そう、キーノートスピーチの説明が参考になるのではないかと。
それにしても、緊急事態宣言が延長となると、合同説明会も学校説明会も影響必至で、困りました・・・
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