当方は2021年・2022年は日能研のどこかの校舎で開催される学校説明会「私学のナカミを知る会」に何度か参加しており、本日は、大妻の「私学のナカミを知る会」に参加しました。
多分、当方は「私学のナカミを知る会」への参加は今回が最後になります。
会社員には辛いほぼ平日昼間の開催だし、必ずしも志望校の開催があるとは限りませんが、都合がつけば特に4・5年生の日能研保護者も遠慮なく参加して、早くから情報収集すると良いかと思います。
「私学のナカミを知る会」を振り返って
まず、以下は当方が「私学のナカミを知る会」に初めて参加したときの記事です（「私学のナカミを知る会」についての概要など）。
2021年はzoom開催も多かったのですが、2022年はどこかの日能研校舎でのリアル開催が殆どでした。
ここではリアル開催のほうだけ振り返ってみると、以下のような特徴があるかと思います。
- リアル学校説明会と比べると、校長とかの眼がないためか、説明者がポロっと本音を言ってくれる。
- リアル学校説明会よりも規模が小さい（当方が参加したリアル説明会だと参加者は多くて30人台ぐらい）ので、説明者が近く感じる（質問もしやすいかと）
- 概ね、スライド（パワーポイント）を用いた説明（ここはリアル学校説明会やzoom開催も同様）
- リアル学校説明会が秋のみ開催とか、6年生限定とか、予約が瞬殺で取れないとかいった場合でも参加可能
- これは説明者にもよりますが、日能研通塾生でないと通じない話をしてくれることもあります。
- 平日昼間＆日能研校舎での開催なので、参加者は当然保護者のみ。（学校説明会だと子供向け中心に説明されることも少なくない）
- 1時間～1時間半の説明会が多い（短過ぎず＆長すぎず）
- 学校の様子など、公開されていない（公開できない）動画などを見せてくれることも多い。
- リアル学校説明会（ミライコンパス）よりは予約しやすい
- キャンセル待ちを拾いやすい（本日行った大妻も、予約したのは昨日です。当日開催1時間前にキャンセル拾って行ったこともあります）
- 普段は教室として使用している部屋の机と椅子を使うので、少し窮屈に感じる人もいるかも（意外に、殆どの方は大丈夫かと思います）
- 当然ながら学校の校舎や通学路については分からない（割り切りが必要）
- 平日昼間開催なので、会社員とかは仕事との調整が難しい
- 同じ教室に通わせているママ友に会ってしまう可能性は高い（当方は全く気にしませんが）
- 普段通っている校舎とは別の日能研校舎の雰囲気が少しわかる
- 当方が行った校舎はほぼ駅前だったので、行きやすかった（最寄駅から遠い学校もありますので）
要するに、使い分けは必要です。
大妻の「私学のナカミを知る会」
おそらく当方だけではないと思いますが、これまで大妻については「お嬢様学校」「校則が厳しそう」というイメージが強く、これまで校訓（恥を知れ）と挨拶（ごきげんよう）、あと個人的には学校の場所（半蔵門）、ぐらいしか知りませんでした。
で、最近になってイメージだけで判断しちゃいかんと思い、今更ながら急遽参加した次第です。
ということで、大妻については殆ど知らないものの、一応感想とかを書いてみます。
参加して最初にびっくりしたのは、「私学のナカミを知る会」に校長が参加されていたことです（リアル開催では当方は初）。
以前は武蔵の校長だった方（今年4月着任）ですが、なんか、一言一言、重みを感じました・・・
武蔵と大妻とではさすがに校風が違うと思いますが、大妻の伝統は引き継ぎつつ、「自調自考」できるような女子を6年間大切に育てて、高校卒業後は自立してそれぞれの道での活躍に繋げていく、といった教育方針のようです。
あと、今回は説明の随所にて、生徒へのインタビュー動画を見せていただきました。
正直、当方には我が家の子供がインタビューで話していた生徒のような考えを持つようになる、とは全く想像つきませんが・・・って、こういう決めつけが良くないんですよね。
他に、校長とは別の先生2名から、具体的な学習取り組み/内容や入試概要、各教科の出題方針/対策についての説明がありましたが、ここでは割愛します。
校則については、正しく制服を着て安全に通学する、というレベルで、ほかの女子校よりも特別厳しくはしていない、とのこと（生徒も、慣れたらそんなに厳しいと考えない←この言い方は他の女子校でも聞いたことあります…）
最後に全然関係ないですが、当方は過去に数年ほど、半蔵門5番出口～靖国通り沿いを通勤で往復歩いていた頃がありまして、途中にある大妻のあたりを含め、朝も深夜もとても静かな一帯でした。
いや、ダメダメ社会人の立場からすると、この近辺、飲み屋が少ない＆遅くまで営業していないので、飲み会幹事としては苦労しました・・・
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