2/2追記:まだ2/1分すら確認途中ですが青字で追記・・・ただ、新規追加はほとんどなさそう。
1/18時点の記事に追記しました(確認対象16校→29校)。
日能研内部生向けサイト「マイニチノウケン」では、6年生のみ「入試問題特設サイト」から今年の入試問題の一部を当日~翌日ぐらいに入手できます。
なお、「入試問題特設サイト」(旧「入試問題複写速報」)についての詳細は以下をご参照ください。
1/11深夜時点では9校確認できましたので、早速、時事問題(だと当方が思った問題)を確認してみました。(1/18時点では16校、1/29時点では29校)
2023年の時事問題例
複数校で出題された時事問題は以下でした。
- 子ども家庭庁 2月はやや少なそう
- 円安(の具体的な説明を選択) 2月もこれが多い(渋渋など)
- ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡 数は少ないが駒東でも出題
1/29追記:上記3つは千葉入試でも数多く出題されていました。
以下、1/29追加。
- 三内丸山遺跡 2月も鴎友などで出題。
- 北方領土の国境線(地図とともに) ※市川は戦前の国境を出題
- NATO
- マイクロプラスチック 2月は結構多い。JGなど。
- QUAD
- チバニアン ※千葉入試があったからですが。
- 谷津干潟 ※これも千葉入試のため。
- ユネスコ
- ヤングケアラー ※2月も複数出題あり。
- エリザベス2世
- ユニバーサルデザイン 2月は結構多い。
- パリ協定 2月は結構多い。
他には、以下のような類の問題がありました。
- ある外国の首相はだれか、もしくは顔写真を選択(韓国、イギリス)
- 少子高齢化、高齢化社会の定義
ちなみに、たしか日能研が何回かテストで出題した、今の日本の首相の名前を答える問題は1/18までは見当たりませんでしたが、1/29時点ではありました。
以下は時事問題ではないが、複数校で出題されたものです。
- 仙台=政令指定都市(30年前からですが)
- 地方交付税交付金等など日本の国の財政 ※とても多く出題
- インフレ・デフレ
- 東北3大祭り (なんで多いんだろう・・・)
- SNS・インターネットの噂を信用しないこと
- パソコンやスマホの2000年頃からの普及率推移
- バリアフリー
- フォッサマグナ
- ラムサール条約
- 核兵器禁止条約
以下は(当方調べでは)1校のみですが、時事問題っぽいものです。
- デジタルデハイド
- サブスクリプション
- 2022年参議院選選挙で当選した女性議員数
- クリミア半島
- ウポポイ
- UNHCR ※2月も複数出題あり。
以下は昨年以前も出題されたもの。
- 新紙幣の人(渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎)
- 超電導リニアの走行区間
- GAFAのそれぞれの企業名
- GoToキャンペーン
- 核兵器不拡散条約(NPT)※核兵器禁止条約とは違う
- フレックス制
- テレワーク
- カーボンニュートラル
- 地産地消
- 線状降水帯
- はやぶさ
- ハザードマップ ※2月も複数出題あり。
- 首里城
- フェアトレード
1校だけ、1/10の栄東の社会では、(当方だけかもですが)あまり聞きなれない単語の意味を選択する問題がいくつかありましたが、時事問題かどうかも分からないため割愛w
1/18までに確認したなかでは、特に城北埼玉が社会・理科ともに時事問題(と当方がみなした問題)を多く出題しています。
なお、西大和(インターエデュから入手)と浦和明の星も、時事問題(と当方がみなした問題)は多いのですが、一部難問も含まれている印象です。
1/29追記: 浦和明の星は、声の教育社の時事問題速報動画でも難題として取り上げられてました。
他には国府台女子、麗澤、昭和秀英、ラ・サールあたりも時事問題が多かったです。
あと、算数で2023=7×17×17であることを知っておくと早く解けそうな問題はいくつかありました。
入試問題の入手元
当方は、今年は日能研「入試問題特設サイト」から入試問題を取得できるのですが、これは今年だけです。
例年は主に以下のサイトから入手しています。
〇四谷大塚「中学入試解答速報」(および、過去問データベース)
〇インターエデュ「入試速報」
上記2つは、主に難関校が対象になります。
そう、日能研「入試問題特設サイト」は難関校以外の入試問題も結構あります。
逆に、御三家とかは「入試問題特設サイト」には無いです(試験が1回しかないので、掲載対象外)。
1/29追記:2023年は、四谷大塚の過去問データベースの最新版(2023年)の問題が結構早く更新されていました(問題のみのものも多いですが)。
日能研「入試問題特設サイト」は首都圏以外は殆どありませんが、四谷大塚は北海道から九州まで広くカバーしてます。なお、ざっといくつか見てみましたが、時事問題に関して言えば、首都圏の方が出題は多いように思いました。
あと、声の教育社では近年、12月から1月にかけて、時事問題の速報解説動画を掲載しています。
※上記の声の教育社のホームページ、もしくはtwitterから閲覧できます。
過去の時事問題の記事
ここ2年は入手できる問題が少なかったので確認した問題量は少ないですが・・・以下、ご参考まで。
最後の記事は2020年入試について、日能研「入試問題複写速報」から入手した大量の入試問題をベースに書いたものです。(記事自体は入試の数か月後に書きましたが)
当時、1月はもちろん、2月1日~3日あたりに、時事問題とおぼしき問題だけ、ひらすら家でA4印刷して子供に解かせていました。
1月分は確認しましたが、2月分、今年もやるかどうかは正直未定です。
とにかく量がすごいので・・・
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