2024/12/22に日能研の2024年向け「予想R4偏差値一覧」が更新されました。
この時期、大きな変動はもちろんありません。
今回の「予想R4偏差値」の比較対象
今回公開された「予想R4偏差値」は12/12版です。
その前は11/19版予想R4ですので、今回は12/12版予想R4と11/19版予想R4を比較します。
前回11/19版の「予想R4偏差値」の変動については以下の記事を参照ください。
前々回10/17版の「予想R4偏差値」の変動については以下の記事を参照ください。
ちなみに、昨年の同時期の記事は以下です。
なお、2024年の「結果R4偏差値」の変動については以下の記事を参照ください。
また、そもそも「R4偏差値」とは何か等につきましては、以前と同様のため、かなり前ですが以下の2021年の記事を参照ください。
なお、12/12版の予想R4偏差値は、12/1公開模試における受験生の志望校登録状況が反映されたものとなります。
今回のR4偏差値の変動一覧
R4偏差値55以上で11月予想R4偏差値に変動があった学校を対象に、11月予想R4と12月予想R4を表にしました。
なお、R4偏差値55以上および当方が気になった学校の、主に首都圏の学校のみ比較しています。
〇男子
試験日程 | 学校名 | 11/19版 | 12/12版 | 差 |
2/1 | 日本学園 | 49 | 50 | +1 |
以下は前回記事の抜粋です。
2/5日本学園は、上昇したといっても51止まりなのは(2/1が相変わらず49なのも含め)個人的には疑問です。
最後に1ポイント上がりました。でも、1ポイントだけですが。
〇女子
試験日程 | 学校名 | 11/19版 | 12/12版 | 差 |
2/1PM | 普連土(算) | 55 | 56 | +1 |
以上です。
ということは・・・
開智所沢は変動なし
以下は、2024/12の出願開始直後に書いた記事です。
その後は、以下の、毎年この時期にお世話になっている、市進の出願状況のページをご参照ください。
上記ページから明らかに、昨年度比で開智所沢の出願者数は激しく増加していますが・・・
今回の12/12版の予想R4偏差値は、12/12時点の出願者数には関係ありません(12/1公開模試における受験生の志望校登録状況が反映されたものです)。
そのため、今回は開智所沢の予想R4の変動は無し、となりました。
下表は開智所沢の偏差値推移ですが、前回記事と変わりません。
試験日程 | 教科 | 試験名 | 12/14 予想 | 2024 結果 | 7/12 8/16 予想 | 9/19 予想 | 10/17 予想 | 11/19 12/12 予想 | 参考: 開智 予想 |
1/10 AM | 4科 | 第1回 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 |
1/11 AM | 4科 | 特待A | 48 | 57 | 56 | 58 | 58 | 59 | 62 |
1/12 AM | 4科 | 特待B →第2回 | 46 | 47 | 50 | 50 | 50 | 51 | 52 |
1/12 PM →1/11PM | 算数 1教科 | 算数 特待 | 48 | 55 | 55 | 55 | 55 | 55 | 59 |
1/15 AM | 4科 | 第2回 →特待B | 45 | 50 | 48 | 51 | 51 | 52 | 53 |
2/4 AM | 4科 or2科 | 日本橋 併願 | 44 | 50 | 50 | 50 | 50 | 50 | 日本橋59 開智51 |
注:2025年は「1/12AMの「特待B」が1/15AMに、1/15AMの「第2回」が1/12AMに日程変更」となりました(9/19版で反映)。
結局、開智所沢の予想R4は、開智(一貫部)の予想R4を超えませんでした。
結果R4でどれだけ偏差値が上昇するか、は来年3月末まで分かりませんが、開智所沢と開智の結果R4比較(どちらが上になるか)は、合格発表とともに両校の同一日程試験の合格最低点さえ公開されれば分かります(昨年度は公開されました)。
※このあと追記するかもしれませんが、以上です。
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