1/12時点の出願者数が広尾学園小石川ホームページにて公開されました。
https://hiroo-koishikawa.ed.jp/hk/wp-content/uploads/2022/01/093dc040834f5771727ea5f134941371.pdf
1/12時点で、既に2/2以降は出願倍率30倍超になっています。
なお、当ブログでは、広尾学園小石川に関する記事を2020年7月以降、何度か記載しており、以下がまとめページとなります。
↑まとめというよりは、目次ページです。
昨年との出願者数の比較
昨年(2021年)は1/15に初めて出願者数が公開されたため、これと比較してみます。
- 2021年(1/15時点):総出願者数 1384人
- 2022年(1/12時点):総出願者数 1393人
2021年も2022年も出願開始は1/10で同じなので、現時点で、明らかに昨年以上の勢いで出願者が殺到している、と言えます。
以下、昨年の同類の記事です。
上記は2022年の記事です、と言っても通じてしまいそうな気が。
なお、出願倍率と実質倍率は異なるのですが、このあたりは昨年の記事で説明しています。
試験日程別、男女別、コース別の出願倍率の傾向はほぼ同じ
以下、2021/1/15時点と2022/1/12時点で細かく出願傾向を比較することには若干違和感はありますが・・・
- 試験日程別:2/1午前にやや増加傾向が見えるぐらいです。
- 男女別:昨年とほぼ同じです。(男子で見て2021年が37.0%、2022年が37.6%)
- コース別:本科比率が若干増加も昨年とほぼ同じです。(本科で見て2021年が59.4%、2022年が60.7%)
更に細かく見てみても・・・
2/1午前は女子(特に本科コース)の出願が増加、2/1午後は女子が若干減少(但し、女子学院や雙葉、東洋英和、白百合(2/2ですが)、学習院女子、頌栄などの面接中止はこのあと追い風になるはず。桜蔭は昨年同様、記述による方法への変更なので、中止ほどではないが、、なお立教女学院は面接は1/29予定だったので影響なし)、ぐらいの差異しかないです。
あと、SGコースに限ると、2/1午前の出願倍率は若干増、それ以外は若干減ではありますが、2/1午後は11.1倍→10.1倍、あとは既に約25倍もあるので、やはり特に差異なしです。
なお、SGコース→本科コースのスライド合格がある学校なので、本科の倍率はそれ単体で見てもあまり意味ないと思います。
当方の妄想が外れた、ということは・・・
大手各塾における公開模試等での志願状況から、今年も出願者数が更に増加する、という予想が多いなか、当方は実は減少するのでは?と考えていましたが・・・全くもって外れました。
ということはですね・・・
いや、サピックス生が大挙出願したのであれば、今年はさらにハイレベルな試験になりそうだな、ぐらいに考えるのですが・・・
あと、入学金納入手続きの締め切りが2/8から2/9に延長されたため、お隣りの学校など都立中高一貫校を第一志望とする方は受験しやすくなったとは思いますが・・・
やっぱり、R4偏差値だけ見て、今年もどこかの塾生が厳しい戦いに挑んでしまっているのかと。
↑しつこいにも程がある、と思わなかった方向けに、以下、参考記事です。
いろいろ書きましたが、いずれにせよ、創立後2年連続で都内出願者数No.1(になるでしょう)というのは、中学入試の歴史に名を残したぐらいのすごいことだと思います。
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