5/9に「子どもまなびフェスタin武蔵小杉」と「ミスモ主催 私立中学校合同相談会 in 新百合ヶ丘」にハシゴで参加してきました。
昨年も僕は第1回緊急事態宣言後の8月に「子どもまなびフェスタ」(昨年は武蔵小杉のみ)に参加しましたが、今年は少し様相が違いました。
このあと渋谷・五反田で開催予定の「子どもまなびフェスタ」、及び、同じ主催者の「小中学生とその保護者のための『私立中学・高校フェスタ』」、さらには5/15~16開催予定の「東京都私立学校展」に向けて参考になるかもと思い、そのことを中心に記載します。
あと、「ミスモ主催 私立中学校合同相談会 in 新百合ヶ丘」についても最後に少し書きます。
なお、昨年の「子どもまなびフェスタ」の様子、およびコロナ禍におけるリアル合同説明会の主な開催方式については、以下の記事を参照ください。
昨年の「子どもまなびフェスタ」との違い①
一言で言うと、昨年よりずっと混雑していた印象です。
主な理由は推測含めて以下です。
- 参加学校数が昨年より多い(今年、直前に資料参加となった学校はあったものの、中学校数は3割程度多かった)
- 1回あたりの定員を増やした?(これは推測で、真偽は主催者でないと分かりませんが・・・入場10分前の時点で昨年の入場時と同じぐらい並んでいた気がしました)
- 学校関係者と話せる貴重な機会であることを参加者が認識していた、もしくは単に学校説明会が開催前だった等により、1人当たりの会話時間が長かった(もちろん推測です)
- 昨年は参加者がコロナ慣れしていなかった?(参加自体をキャンセルしたり、並ぶ行為を避けたり)
具体的には、開始早々、「と」で始まる島のあたりは豊島岡、都市大等々力、都市大附がすぐに5人以上並んでいました。
また、一番奥の「あ」行の島まで行ったら、鷗友の列で島を動けない状況でした。
昨年の「子どもまなびフェスタ」との違い②
おそらく主催者側も、昨年と比べて、特定の学校で混雑することを想定していたように思います。
- 主催者側スタッフが大勢いた(気のせいかもしれませんが、昨年は会場内にスタッフがいた記憶が無いです)
- 数人以上並んでいた学校の列にスタッフが付き、事前に準備していた「○○中 最後尾」というプラカードを掲げていた(昨年そのようなプラカードを見た記憶なし)
そして、最大の違いは以下かと。
- 列(待ち時間)が長くなった学校に対し、スタッフが参加者と学校関係者の両方に声掛けして、別の空きスペースに誘導した
- 空きスペースでは10~15分程度の超ミニ学校説明会が開催された(10人程度参加)
昨年度も広尾学園は空きスペースでミニ学校説明会を実施していましたが、今年は他の学校も度々ミニ学校説明会を実施していました。
(自分がいた1時間以内に鷗友は3回実施していましたし、広尾学園は1スペースほぼ占有していました)
超ミニ学校説明会に誘導されると?
今回、僕は2回(2校)、別スペースの超ミニ学校説明会に誘導されました。そうすると・・・
- 並んでいるだけの参加者は空きスペースにすぐ動けますが、(既に全員応対中の)学校関係者側はすぐには動けないため、説明会開始まで待ち時間が発生
- まだ学校について殆ど知らない参加者をターゲットとした説明になるため、過去に学校説明会に参加済、もしくはパンフレット等で情報収集済の参加者にとっては説明時間も単なる待ち時間
- 学校側の説明が終わったら質問可だが、周りの参加者が何人も聞いているなかでの(公開)質問になってしまう
その結果、既に学校情報を持っていた1校は(質問もしづらかったため)単に時間の無駄遣いとなり、一方で、あまり情報を持っていなかった1校はミニ説明会の内容だけで我が家の考えと合わないことが分かり、志望校候補から明確に除外できました。
つまり、超ミニ学校説明会への誘導は、手広くいろんな学校の情報を収集したい場合は好都合、個別に深く相談したい場合は有難迷惑、となります。
東京都私立学校展の「ポスターセッション方式」対策
以下、あくまで僕が勝手に思ったことですが、
5/15~5/16開催予定の「東京都私立学校展」パンフレットに記載されている学校側の説明方式「ポスターセッション方式」も、なんとなく「超ミニ学校説明会」に近いものになるのかも、と思いました。
そうであれば、東京都私立学校展は、志望度の高い学校や人気校に個別に深く相談するよりも、「手広くいろんな学校の情報を(90分で)収集」することに専念した方が良いのかな、と思っています。
男女御三家など、滅多に学校関係者と話が出来ない学校に個別相談したい場合は仕方ないですが・・・
「ミスモ主催 私立中学校合同相談会 in 新百合ヶ丘」について
こちらの合同説明会も、入場開始前には50人程度、間隔を開けて並んでいました。
また、こちらも主催者側スタッフが(会場の大きさの割に)大勢いて、参加者入替を「子どもまなびフェスタ」より厳密に実施したり、列のできた学校の最後尾プラカードを提示したりしていました。
実は「子どもまなびフェスタ」と「ミスモ主催 私立中学校合同相談会」の両方に参加している学校があり、「子どもまなびフェスタ」では混雑してた学校に、「ミスモ」ではあっさり個別相談できました。
こんな感じで、比較的小規模な合同説明会の方が有益な場合も結構あります。
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