今年は抽選制…5/15(日)Discover私立一貫教育2022東京私立中学合同相談会は大激戦か

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最も大規模な合同説明会の1つ、都内の私立中高一貫校のみ174校が参加する「Discover私立一貫教育2022東京私立中学合同相談会」の開催概要が公開されました。

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但し、今年は「よみうりgenkiフェスタ2022」等と同様、抽選になります。

間違いなく、抽選は大激戦になると思います・・・

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「Discover私立一貫教育~東京私立中学合同相談会」ってなに?

そもそも「Discover私立一貫教育~東京私立中学合同相談会」ってなに?聞いたことないけど?という方も多いと思いますが・・・実はコロナ前には、この名前で10年間開催されていました。(多分)

東京私立中学高等学校協会は、2010年から2019年まで、毎年5月頃、東京都内ほぼ全ての私立中高一貫校のみが参加する「Discover私立一貫教育 201X 東京私立中学合同相談会」(X=0…9)を開催していました。

一方、2020年はコロナが流行る前から、「Discover~」は開催せず、代わりに、中学・高校の両方が参加する「東京都私立学校展」が5/23~24の2日にわたり開催予定でしたが、第1回緊急事態宣言により、実質中止になりました。

その後、2021年は5/15~5/16に「東京都私立学校展」が開催されました。

そして2022年は、表面上は2019年までの開催形式に戻り、合同説明会の名称も元に戻ったことになります。

当方は2018年・2019年の「Discover~」に参加しましたが、1日で約3万人が来場したそうで、当時の混雑状況は、まさに「3密」の大規模集会でした。

人混みをかき分けて最新パンフレット(会場の端っこに各校のパンフレットが並べられていた)をかき集め、人気難関校のブースで長蛇の列に何十分も並び・・・当時は時間無制限でしたが、休み休み回らないと体力が持たない、という合同説明会でした。

でも、当然ながら2022年はそのようにはなりません。

抽選制で、定員も1部あたり1500名(予定)とのことなので。

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昨年の「東京都私立学校展」との違い

2021年と異なるのは、予約方法、開催日数、あとは参加校が中高一貫校のみになること、です。

2022年
Discover
中高一貫
2021年
東京都
私立学校展
開催日数1日2日
開催時間10時~17時30分
4部交代制(1日のみ)
10時~17時30分
4部交代制(2日とも)
開催場所東京国際フォーラム
地下2階ホールE
東京国際フォーラム
地下2階ホールE
1部あたり
入場時間
90分
完全入替制
90分
完全入替制
1部あたり
入場人数
1500名1500名
予約方法抽選制先着順(ミライコンパス)
参加校都内私立中高一貫校
174校
都内私立中学・高校
250校ほど
予約日4/11~4/25申込
4/30までに抽選
4/16、一部4/30
(先着順なので即日満席)

2021年は4/16に10500人分の枠に対して、ミライコンパスでの予約となりましたが、20~30分程度はミライコンパスのサーバに繋がらない状況でした。

その後、5/16の16:00~17:30枠(1500人分)が追加され、4/30にやはりミライコンパスでの予約となりました(あっけなく満席になったそうです)。

これと比べたら、栄東の出願開始日のミライコンパスの混雑は全然マシです(実際、2021/12/1はあっさり出願できたそうです)。

今年は1日開催なので、これは気合を入れて取らねば・・・と思ってたら、抽選制になってしまいました。

実は昨年、大手塾では4/16直前に「東京都私立学校展」のパンフレットが配布されたため、パンフレット見た頃には4/16の予約は完了してた、という保護者も結構多かったはずです。

今年は抽選制なので、昨年は出遅れた保護者も殺到してしまいます。

「よみうりgenkiフェスタ」でも結構抽選で落ちた方がいるようなので、当方、今回はさすがに弱気ですが・・・強いて希望の眼を探してみると、ホームページに

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、定員数を増やす場合がございます。

という記載があり、実際に昨年16:00~17:30枠を4/30に追加しているように、各回の定員を少し増やす可能性はあるかもです(各回500人程度かな?4/30に増やすか、別途申し込みになるかは分かりませんが)。

4/27追記: 結果、各回定員が1000人増えて2500人になりました。

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抽選に通れば、かなり満足度の高い合同説明会になる?

昨年は「ポスターセッション方式」で行う、との告知について、それって殆ど学校関係者と会話できない、ってこと?と不安に思いながら参加しましたが・・・一部の学校を除き、全然そんなことは無かったです。

なお、昨年の「東京都私立学校展」の雑感については、以下の記事の後半に記載しております。

個人的には、「よみうりgenkiフェスタ」や「子どもまなびフェスタ」より快適でした。

今年も「ポスターセッション方式」で行うそうですが、ホームページにて注釈がついています。

「発表者と聞き手が相互に意見を交換しながら発表を進める形式」とのことです。

言葉だけ見ると、制約がきついのか殆どないのか、やっぱりよく分かりませんが・・・

ただ、会話できないわけではない、とは言えると思います。

あと、「Discover~」にしても「東京都私立学校展」にしても、殆どの学校が次年度向けパンフレットを、この東京私立中学高等学校協会主催の合同説明会には準備しています。

昨年は、次年度向けパンフレットが貰えなかったのは、(あくまで当方がまわった範囲では)広尾学園・広尾学園小石川ぐらいだった気がします。

逆に言うと、3/27に開催される「よみうりgenkiフェスタ」で貰えるパンフレットは殆ど昨年度版です。

実際、3/21に開催された「キリスト教学校合同フェア」の「学校案内パンフレット展示・配布コーナー」に存在したパンフレットは、2023年に校名が変わる「サレジアン国際学園世田谷」を除いて昨年度版でした。

ということで・・・特に「よみうりgenkiフェスタ」で初めて合同説明会に参加される方は、パンフレット集めよりも、ぜひいろんな学校の関係者と会話してみてください。

パンフレットに載っていることでも全然構わないので聞いてみると、そこからパンフレットに記載の無いことまで話ができたりしますし、ズブの素人になって「名前だけ聞いたことがあるんですが、どんな学校ですか?」とか振り出しても、大抵は掻い摘んで学校の説明をしてくれます。

と書きつつ、当方も2018年・2019年の「Discover~」に参加したときは、とにかくパンフレットをどっさり持ち帰ってきていましたが・・・意外にその後全く読まなかったりするんです。学校説明会での学校の説明も、殆どパンフレットは使いませんし。

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